下戸なくせして、あるきっかけからカクテル作りに興味を持つようになりまして。多様なカクテルがありますが、一つ一つに考案者の想いが込められており奥深いものです。
昭和３４年に井山計一氏が考案した”雪国”というカクテルがあります。ウォッカをベースに、ホワイトキュラソーとライムジュースをシェイクして作る、シンプルながら世界中で親しまれるスタンダードカクテルです。生涯を通じてバーカウンターに立ち続けた井山氏の生き様からは学ぶことが多々あり、尊敬して止みません。
洞泉寺でも”雪国”を参考に、十日町市の地酒をベースにしたオリジナルカクテルを考案しました。地名にちなんで、名付けて”室野（むろの）”です。ライムのほのかな緑の色合いと清涼感のある風味が、自然の緑に恵まれて心地よい風が流れる十日町市室野を連想させる味わいです。
洞泉寺にお越しの際にお申しつけ頂ければ、オリジナルカクテル”室野”をご提供致します。ただし、副住職がいる時に限りますが…笑。是非、ご賞味下さい。
合掌
洞泉寺ホームページでもご紹介しております。ご覧ください。
オリジナルカクテル”室野”↓
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