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  • 執筆者の写真洞泉寺

梅花流特派講習会が行われました。


本日は洞泉寺にて、岩手県大林寺住職 斎藤弘顕師範による梅花流特派講習会が行われました。


梅花流詠讃歌(ご詠歌)とは、仏の教えを歌詞にした歌を指します。曹洞宗の各寺院ごとに、ご詠歌を歌うための梅花講という、いわばチームが組まれています。大分県にある曹洞宗 勝光寺というご寺院の出身である、シンガーソングライターの南こうせつ氏も、「まごころに生きる」というご詠歌を作曲されています。


左手に「鈴(れい)」、右手に「鉦(しょう)」という2つの楽器を持ち、それらを鳴らしながら歌われるご詠歌はとても穏やかで、お経とはまた異なる趣があります。毎年の洞泉寺におけるお盆の施食会でも、梅花講員の方々によるご協力があるからこそ、より厚みのある法要を厳修出来るのです。


本日の講習会では、大安寺様・法台寺様・長命寺様・洞泉寺の4ヶ寺の梅花講員の方々が受講されました。このような行事は、一寺院の枠を超えて様々な方と交流を深める機会としても、とても尊いものだと思います。大変お疲れ様でした。

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