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  • 執筆者の写真洞泉寺

脇侍 文殊菩薩(もんじゅぼさつ)

洞泉寺御本尊である釈迦牟尼仏の向かって右隣に安置されている、文殊菩薩(もんじゅぼさつ)です。


正式名称である文殊師利(もんじゅしり)の略称です。「三人寄れば文殊の知恵(協力することで優れた知恵が生まれる)」という言葉があるように智慧の菩薩であり、学業成就の御利益があるとされています。


詳細は不明ですが、モデルとなった人物が実在し、古代インドにあるコーサラ国の首都・舎衛国(しゃえこく)のバラモン出身者だったという記録があります。


智慧を表す動物である、獅子(ライオン)の上に乗っていることが特徴です。釈迦牟尼仏の脇侍として、向かって右隣に安置され、普賢菩薩(ふげんぼさつ)と共に釈迦三尊像の一つに数えられます。


合掌



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