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  • 執筆者の写真洞泉寺

開山堂:観音菩薩(かんのんぼさつ)

洞泉寺の開基(初代住職)である量室存應禅師を奉り、そして檀家様の位牌を安置するための開山堂という部屋におられる、観音菩薩です。


観世音菩薩(かんぜおんぼさつ)を略して観音菩薩と呼ばれます。般若心経の冒頭にある”観自在菩薩”も、この観音菩薩を指します。普く苦しみ悩む人々の音声を観ると、その場に現れて守ってくれる慈悲の菩薩です。


"観音"と名のついた祭事や地名が存在するように、数ある菩薩の中でも特に私達の生活に深く馴染んだ菩薩と言えます。


観音菩薩を説く経典は多数存在します。法華経の一部にある妙法蓮華経観世音菩薩普門品(みょうほうれんげきょうかんぜおんぼさつふもんぼん)というお経には、観音菩薩の御利益について具体的に記されています。宗派の枠を越えて、法要で頻繁に唱えられるお経ですので是非耳を傾けてみて下さい。


合掌




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